オープンソースカンファレンス 2020 Online/Hiroshima(以下、OSC広島)を今年も色々とありましたが、無事執り行うことができました。ほぼオンライン勉強会(イベント)初スタッフだったので、その時のメモを残します。

OSC広島の開催をどうするか正直悩んだ

新型肺炎が流行している中、OSC広島の開催をどうすべきなのか、本当にすべきなのか、ということが非常に最初から最後まで悩んでいました。例年、(とくに)展示ブースが盛り上がっており、今では見ることのできないコンピュータや、近郊の学校から研究内容など様々なバラエティに富んだ展示がありました。

『OSC広島といえば展示がすごい』といわれるまでであり、直前までオフラインでの開催ができないか、ということを検討していました。しかし、広島のコミュニティの活動が少し下がっているなかで、(全国的に毎月開催されている)OSCをきっかけにオンラインでも広島の勉強会などが盛り上がっていくことができれば良いな、と思い開催することにしました。

オンラインならではのリハーサル、直前のトラブル

例年何かしらの接続機器のトラブルなどありましたが、事前に講師の方に時間を頂いてリハーサルを行うことでスムーズな運営ができたように思います。しかし、直前になり、『LTのドラがならない』ということがわかり、焦って準備しました。

結果的に、私がドラを鳴らす事になったのですが、普段使っているAnker PowerConfのマイクがうまく入力デバイスとして反応しない、マイクの入力が機械的な音声など最後まで機材の調整を行っていました。

また、当日は万全だと思っていた参加環境も、実行委員長ということもあり、全セッションを閲覧しようとすると、回線スピード不足やモニタ数が不足してしまいました。モニタに関しては物理PCを増やすことでなんとかなりましたが、回線スピードについては有線LANに切り替えて対応しました。配信面では問題なく映っていたように見えますが、来年セッション数が増えたりすることなども考えられる、ある程度余裕を持った構成にしておきたいと思いました。(とくにPC)

とはいいつつも、オンライン開催の良さも知ることができた

今年は通常の開催と比べ、規模を若干縮小して行うことにしました。3セッションで開催しましたが、ほとんどセッションで通常の開催よりも数倍以上の参加数があり、結果としてよかったのではないかと思っています。

これは距離の壁や時間の壁(一部でもYou TubeやZoomから参加することができる)というものがなくなったことや、参加するハードルが低くなったからではないかなと思います。参加しながら作業することもできることもありますが、隙間時間でもスマートフォンから参加できることなど含め、主催側になって、オンラインの良さを知ることもできました。

しかし、聴講型のセッションはオンラインのほうが快適である事に対し、参加型のセッションを含め考えたときにはオフラインのほうが良いのではないか、ということもわかりました。これらはいいところ、悪いところ、と出てくるのは仕方ないことであると思われるため、どちらのほうが適しているのか、それらを融合させることが重要であるのかな、とも思いました。

最初に主催/スタッフ参加するオンライン勉強会はもっと小さくても良い

私は流れで3トラックあるような勉強会を主催しましたが、最初はもっとコンパクトでも良いと思いました。もちろん、このレベルを経験すると、『ある程度自分の環境にとってどの点に問題か』ということがわかります。しかし、基本的にそこまでは不要であることも事実であるため、もっとスモールな勉強会でもいいのかな、と思います。

アフターコロナになるにつれ、徐々にオフラインの勉強会なども開催されていくとは思いますが、私達自身、オンラインの勉強会にもなれていく必要があるとは思いました。同時に、リスクを考えつつ、色々とやっていく必要があるような気がします。