【Movable Type for AWS】システム全体を日本語で扱う

Movable TypeをAWSで使っていると、サイドバーなど少しあれっ...と思ってしまうところがあると思います。管理画面は日本語なのに日付表示が英式(Posted on March 6, 2014みたいな感じ)になっていたりします。特に、Rainerなどデフォルトのテーマを使っていると起こってしまいます。とりあえず、日本語に最適化したいと思います。

問題

現状の問題は以下の点です。

  • テーマの一部が英語になってる
  • 日付が何故か英語ベース
  • Movable Typeの管理画面が追加ユーザーのデフォルトが英語

これらのことを解決したいと思います。

mt-config.cgiを変更する

Movable Typeをセットアップする前にして欲しいのがこの作業です。Movable Type for AWSでは英語をベースに開発されています。そのため、言語の初期設定(Default Language)を日本語に変更したいと思います。確かにvimとかvimで編集すれば良い話かもしれませんけど。

最初に、設置されているmt-config.cgiの情報を確認してみたいと思います。

$ cd /app/movabletype
$ ls -l mt-config.cgi
lrwxrwxrwx 1 root root 34  3月  5 21:56 2014 mt-config.cgi -> /app/aws/ami/conf/mt-config.cgi.en_us

シンボリックリンクを利用して呼び出しているみたいです。Windowsでいうショートカットに近いものだと考えてください。(※1)

en_usと記載されているので /app/aws/ami/conf 以下を確認します。

$ ls /app/aws/ami/conf
mt-config.cgi.en_us  mt-config.cgi.ja

日本語が用意されているので後はシンボリックリンクも作成し直します。

$ sudo rm mt-config.cgi
rm: remove シンボリックリンク `mt-config.cgi’? y
$ sudo ln -s /app/aws/ami/conf/mt-config.cgi.ja mt-config.cgi

最後に、Movable Typeを再起動させます。

$ sudo service movabletype restart

最初であればこれだけで解決されると思います。しかし、利用中であれば日付なども変更しなければいけません。

2014年5月28日追記:6.0.3-1以降利用されている方は以下のコマンドを利用してファイルを編集してください。

シンボリックリンクがはられていない場合(6.0.3-1以降)

$ sudo vi /data/conf/mt-config.cgi
DefaultLanguage      en-US #変更前
DefaultLanguage      ja    #変更後

ファイルを保存した後(Escキーの後に“:wq”で保存後)にMovable Typeを再起動させます。

$ sudo service movabletype restart

管理画面上からの変更

最初に取り上げた問題の設定を見直したいと思います。

システムの追加ユーザーの言語設定

このブログ記事を読んでいる人の中でも”企業のサイトをMovable Typeで構築するのに利用する”という人も少なくはないと思います。その基板をAWS上に移動して、S3で静的をホスティングするといった使い方をするユーザーも居ると思います。企業のサイトやグループサイトだとMovable Typeで更新するのにユーザーが複数必要だと思います。登録しても英語だと更新する気が失せてしまいますよね。

ということで、まずMovable Typeの管理者権限を所有しているユーザーがログインして、左上のシステムをクリックします。

mt6-aws-manage-setting-hover.png

クリックするとシステム画面に移動します。左のサイドバーから設定→ユーザーと言う順番でクリックします。

mt6-aws-manage-system-setting-user-hover.png

一番下の方にスクロールして、言語設定をEnglish(英語)から日本語に変更します。

mt6-aws-manage-system-user-change-language.png

そして保存します。保存すればこれで完了です。

テーマの一部が英語

これはウェブサイト/ブログの設定が日本語になっていないことが起因しています。そのため、Movable Typeのウェブサイト/ブログの設定画面から変更します。

まず、Movable Typeのウェブサイト/ブログの管理画面を開き、左サイドバーから設定をクリックします。すると、全般設定に移動すると思います。

mt6-aws-manage-website-tool-all.png

ここが使用言語でEnglish(英語)になっている場合、Rainerなどのテーマ(Six Apartが制作したテーマ、デフォルトテーマ)では英語として読み取られてしまいます。ちなみに、このブログのテーマ(focusmark.jp)は日本語で書くことをベースとして制作していることもあり、この影響は受けません。

使用言語を日本語にして、保存します。そして、デザインからテーマの画面に移動し、再適応して再構築すれば大丈夫だとおもいます。(もし、なにか手を入れていればバックアップをして適応してください!CSSならCSSのコピーをしておくとか。)

日付を年月日を表示させたい(2014年3月7日という感じ)

非エンジニアがAWSでMT6のブログをセットアップしてみた日記というブログがあるのですが、見ていて日付部分がすご〜く気になっていたのです。Rainerで構築されているのでMovable Typeの管理画面上から変更します。

ウェブサイト/ブログの管理画面から”設定”を選びます。その下に投稿設定があるので、”投稿”をクリックします。

mt6-aws-manage-website-tool-post.png

日付の言語をEnglish(英語)になっているため、日本語に選択します。日本語を選択して保存後に、ウェブサイトの再構築をします。

大体の設定がブラウザ上からできるのですぐされてみてはどうでしょうか。また、Movable TypeをAWSじゃなくてさくらのVPSとかさくらのレンタルサーバーで利用しているよ!という人で英語ベースで日付を表したい!という人は一度使って見られてはどうでしょうか。

※ 画像内ではURLなど隠している部分があり、実際の画面と少し違和感を覚えられた方もおられると思います。AWS上で構築した時に標準で付与されたものを利用したためです。

Author

Masaki Osugi

(フロントエンド&&インフラ&&ネットワーク&&Web)エンジニア兼デザイナもどき。気がついたら守備範囲広がり、何屋かよくわからない存在。