さくらのBASE STORAGEを試してみた

先日、さくらインターネットがBASE STORAGEと呼ばれるAmazon Web Servicesで言うS3に近いものを発表しました。このサーバーもさくらインターネットのVPSで動作していることもあり、特に手間もなかったので登録してみました。今回はPanic社のTransmitを利用して接続してみました。アップロードしたファイルなども見れるようにしてますので、確認してみてください!

さくらのBASE STORAGEとは?

さくらのBASE STORAGEはファイルを保存しておくだけのサービスです。ファイルのバックアップなどいろいろな用途に使えると思いますし、大事なファイルを置いておくのには最適だと思います。

ただ、従量課金制のため容量をどれだけ使っているかによって変わってくるというのがポイントだと思います。また、転送量課金など具体的な事がさくらインターネットから発表されていない点が少し気になる点です。

この記事ではまだベータ版ということもあって登録方法は紹介しませんが、さくらのクラウドを使っている人であれば(さくらインターネット支払いなどのの管理画面に入るための)ユーザー名とパスワードでそのまま使えるみたいです。(電話認証のシステムは同じらしい)

実際につないでみよう

この記事を書いている日(2014年2月11日)ではBETA TESTの段階なので無料で利用することができます。(BETA TEST期間は2014年3月31日まで)

Windowsを含め、Cyberduckなどいろいろなクライアントがあると思います。今回はMac利用者ではある程度ポピュラーと思われるTransmitを使いたいと思います。(Codaを使っている人だったらある程度Transmitを参考にしてもらえれば操作感は似ているし)

1. サーバー接続パネルでs3を選択し、接続

とりあえず、サーバーに接続するためTransmitを立ち上げた後に、『お気に入り』(常に使うモノ)が出ると思います。上のバーで”S3”と表示されている部分をクリックします。今後も常時使う場合はお気に入りの下の方にある”+“ボタンをクリックします。

すると、以下の様な画面になると思います。

sakura-base-storage-transmit-connect-image.png

上記の画像のように、以下の点を入力します。

  • サーバーを”b.storage.sakura.ad.jp”に変更
  • ユーザー名は管理画面上にあるユーザー名
  • トークンは管理画面上にある文字列

ただ、デフォルトだと、読み込み専用も作られているので、最後に_roと記載してある方ではないほうを入力してください。

それで、保存をしてダブルクリックするなり接続をクリックするとこのように接続されます。

今回、beta-testというユーザー名を取得したので、beta-testと記載されているバケットが見当たると思います。

sakura-base-storage-transmit-connected.png

そこをダブルクリックします。すると、まっしろな状態で表示されると思います。

今回、以下の様なhtmlファイルをアップロードしました。

 
    BASE STORAGE
    
    

Connected:: BETA-TEST.STORAGE.SAKURA.AD.JP

SAKURA BASE STORAGE BETA TEST. PUBLIC INDEX EXAMPLE.

表示を確認するだけなのでこれでいいかなーと。

後は普通にファイルを転送する方法と同じです。

今回アップロードしたファイルは以下のURLで確認可能です。

https://beta-test.b.storage.sakura.ad.jp/index.html

使うメリットは?

使う方法はあまり無いように思えますが、基本的には消えたら困るファイルで特に秘密にしなくても良いようなファイルです。バックアップファイルなどがそれに該当すると思います。

複数の地域にバックアップファイルを置いておくことでデータが消える可能性が低くなるということもメリットだと思います。ただ、複数バックアップをインターネット上で取得することのデメリットも多く、秘密のデータが入っている場合を例に取ると情報流出などの可能性もあります。そこは会社によってもクラウド利用を推奨しているところもあるので一概に言えることではありません。

Author

Masaki Osugi

(フロントエンド&&インフラ&&ネットワーク&&Web)エンジニア兼デザイナもどき。気がついたら守備範囲広がり、何屋かよくわからない存在。