MT6が出る前に。

最近、MTOSに関して色々と議論などすることが多かったりするのであるが、その時に思ったことなど。MTOSがなくなったのはユーザーのせいなのかなと。先に結論書いておきますが、多くの方が思われてるかもしれない(?)「MTOSはMovable Typeの劣化じゃない」ことが伝えたいだけです、半分ぐらいMTの現状とかしか書いてないです。テーマを一度作成...というか知識無しから移植して、動作確認などMTOSを使ったことがあるのもあるので。

Movable Type Open Source版(以下、MTOSと略す)の存在って何なのかについて考えた時、「Movable Type(製品版)の劣化版」という人と「Movable Typeのテーマ開発やプラグイン開発をするためのプラットフォーム」と答える人がいると思う。(これ以外は今回は割愛することにさせて下さい、言い出したらきりない)

自分はどちらかと言うと、両方で答えれると思う。WordPRESSからMovable Typeに移植したテーマの確認やテーマの機能実装といったことなども行なっているため、「MTOSはプラグインはまだまだですけど、テーマ開発をするためのプラットフォーム」と答えることができるだろう。逆に、「Movable Typeの劣化版」ということも否定できない。カスタムフィールド以外目立った機能削減ということも見えない。ただ、個人で使う場合にはMovable Type個人ライセンスがあるのでそちらを使えば現状問題ないわけだが。

参考:New WorldがMovable Type対応しました。
昔のHNとかで出てますが、自分です。これ依頼WordPRESSをメインで扱ってた時期があったのですけどね...。

Movable Typeの最新バージョン『Movable Type 6』が登場するにあたってMTOSが廃止された。一応、メインではないけどある程度はWordPRESSを使っているユーザーでもあるのでわかるが、WordPRESSのプラグインの数というのは膨大である。そのため、「ソースコードを反転したいけど、面倒くさそう...」というようなことでもプラグイン一つで対応できる。

この数年でプラグインの数は確かに増えている。両者とも同じではあるが、WordPRESSは倍以上ではないか。人数で見ればMovable Typeのほうが少人数・少団体で根深く、そして奥深く作られていたりする。それに対し、WordPRESSは一人ひとりでみれば少ない。Movable Type等見ていると、「1人で20〜30プラグインを作成し、バグ対応」とかあるが、WordPRESSは1人は1〜3プラグインでも、人数がそれだけいるということもあって、多くのプラグインが管理画面から3ステップで導入可能だ。

Movable Typeのプラグインの半分程度を占めるのが商用ユーザーである、ということも記載しておきたい。個人よりも企業のほうが作成してGitHubなどに公開している。また、ダウンロード可能とブログに書いたりなど色々としており、販売ということなども行なっている。

Movable Type Open Source版がなくなることで、Movable Typeユーザーはより企業が多くなるだろう。そんなの企業で使っていない限り、使う人も少なくなるだろう。

というのも、今までMovable Typeユーザーが多かった一つの理由としてあげられるのは『Movable Type 自動インストール機能』という機能があったのもひとつの原因ではないだろうか。私はさくらのVPSを利用しているので毎回毎回パッケージを取ってきて...という作業を行なっているが、レンタルサーバーであれば、ワンクリックである程度まで進んだ画面(MySQLのセットアップ等)が出てくる。自分も最初は右も左もわからずラップトップパソコンと格闘していたこともあるが、自動インストールというのは案外ありがたい機能であった。図解などをつけて説明などしていければわかるようになるだろう。そこはユーザーがするか、Six Apartがするかというのは別ではあるが、公式からさくらのレンタルサーバーとエックスサーバーといったある程度有名なところは取り上げていてもいいのではないかと思う。

先ほど、「ユーザー数が少なくなる」と記載したが、他にも以下の様なことが考えられる。

  • Movable Typeのプラグイン数が少なくなる
  • CGI対応しないサーバーが増える(かもしれない)
    最近PHPがメインになってる気が...。掲示板とかPHP多いですし。Redmineとか使うんだったらVPSのほうが動き早いしオススメだよ?とかなりそう)
  • Movable Typeのテーマ数が減る(サイトを公式で作成されたテーマ以外で見ているとmt_^か自作がほとんど。)

Movable Typeのテーマは公式で上がっている物以外にも提供されているものがあるが、それでも少ない。Alfasadoさんが提供されているスタイルキャッチャーレポジトリというものもあるし、他にもunderhatで提供されているmt_^というところぐらいしか無いと思う。と、ここまで書いておきながらmt.Vicunaを忘れていた。

テーマ数を数えてもMovable Typeは50あるかないかだろう。それに対し、WordPRESSは1,000以上はあるのではないか、それ以上にWordPRESSは有償テーマもあるため全て把握するということは難しいだろう。その上、WordPRESSは毎年公式テーマで"Twenty"から始まるテーマを2010年よりリリースしている。来年(2014年)のテーマはニュースサイト風になるらしい。

Movable Typeを使っている身としては、これから自分たちの世代がMovable Type本体以外のテーマなどではオープン・ソースをどう扱っていくかを考えていかなければならないと思うし、テーマ開発ということもしていかないといけないだろう。プラグインは当面は大丈夫ではあると思うが。

また、これからData APIといった機能なども出るみたいなので、jQueryなどを学習しながらそちらに関しても触っていきたいと思う。

最後に、ここまで読んでいただきありがとうございました。見出しも何もなく、ほぼ感じたことを文面にしただけですが、あと10日後ぐらいにはMovable Type 6が登場し(正式な日程覚えてない)、Movable Type Advancedが12月に出るみたいなので、正式版が出ればアップデートすると思いますし、使ってみようと思います。

Movable Type Advent Calendar今年もするのであれば参加しようかなと思いますが、まだ出てないみたいですね...。広島イベントとか色々とやりたいのは山々で少しづつ動いていますので、そちらもある程度方向が決まればまた書くと思います。...なんだか偉そうというか、少し上から目線だったかなぁ...。。。

Author

Masaki Osugi

(フロントエンド&&インフラ&&ネットワーク&&Web)エンジニア兼デザイナもどき。気がついたら守備範囲広がり、何屋かよくわからない存在。